
歯科助手の仕事を40代から始めるって大丈夫…?
歯科助手の仕事は資格不要で年齢問わず、働ける仕事。
とはいえ、歯科助手の仕事を40代から始めるのは、注意する点がいくつかあります。
転職回数3回、歯科助手歴トータル6年の私が、40代で歯科助手の仕事を始める場合の注意点をいくつかまとめてみました。参考にしてみてくださいね!
個人的に40代から初めて歯科助手をはじめることをおすすめはしません…この記事「歯科助手は年を取っても働ける?定年まで働くのが難しい3つの理由を考察!」でも書きましたが、正直30代が限界だとおもってます…!
40代から未経験で歯科助手をはじめても大丈夫?
歯科助手は資格不要で働ける仕事なので、40代でも働くこと自体は可能です。
ですが、歯科助手は20代〜30代が多く働いている職場。
新人さんが40代、指導係が20代、なんてことも普通に想定されます。
また、スタッフ全員が20代、自分だけ40代でなんとなく居心地が悪い…なんてことも。
40代で働いている歯科助手は、その歯科医院で長年働いている場合が多いです。
よって、40代未経験で歯科助手を始める場合、職場で馴染めるかが1番のカギ。
歯科助手の仕事は人間関係がうまく築けなくて、辞めてしまう人も多い職業。
40代で歯科助手を始めるには、謙虚に学ぶ姿勢を持って仕事に取り組める人でないと厳しいです。
では、40代から歯科助手を始めるにあたって、どのような点を大事にしたらよいのでしょうか?紹介します。
40代から歯科助手を始めるために大事なこと5選
体力!健康的な体!
歯科助手は立ち仕事がメイン。
長時間立ちっぱなしで患者さんのサポート、器具の持ち上げなど、体力的な負担が多い環境です。
自身の身体的な健康状態を確認し、必要な体力を維持するための運動や健康管理に努めることが大切。
体力が低下しがちな40代の方は、歯科助手の仕事はチョット厳しいです。
知識、スキルの習得
歯科助手として、必要なスキルや知識を得るために自主勉強が必要になります。
書店や電子書籍等で、歯科助手の仕事を解説した本も販売されています。
仕事中は、指導係の先輩に教えてもらう時間もあまりないでしょう。あまり聞いてばかりいても、診療の邪魔になってしまいます。
休憩中や自宅で、自主的に歯科に関する知識を学ぶ時間をつくると、仕事も早く覚えることができます。

私も新人の頃は、休憩中や帰宅後、その日の復習をしたり本でわからない用語を調べたりしてました!
歯科助手の資格は比較的簡単に取得でき、「持っていても意味がない」と言われることもありますが、そんなことはないと思います。
自ら学ぶ姿勢は、絶対に仕事で活かせるときがきますよ。
(詳しくは【元歯科助手が解説】歯科助手の資格は意味ない!?役に立たないと言われる3つの理由!でも解説してます)
良好な人間関係
新しい職場での人間関係は非常に重要です。
特に歯科助手は女性が多い職場、人間関係が職場での居心地の良し悪しを決めるとっても過言ではありません。
40代で新人としてはいれば、指導係が年下ということも想定されます。
謙虚に、学ぶ姿勢を持って、良い人間関係を築く努力をする必要があります。

将来的な目標
40代で未経験の仕事をはじめるキャリアチェンジは、自身の将来の計画を再評価する絶好の機会。
将来の目標や人生計画を考えて、歯科助手としてのスキル得て、キャリアを築く計画を立てることが大切です。
新しい職業に挑戦することは素晴らしい冒険。
「40代の壁」という本も発売されているくらい、40代は人生の分岐点です。
これまでの人生を振り返りながら、今後の人生計画を考慮してキャリアチェンジすることが大切です。
歯科助手は女の職場!いい人間関係が必要不可欠!
この記事「【体験談あり】歯科助手の仕事をすぐ辞める人が多い5つの理由と長く働きつづけるコツ」でも書きましたが、歯科助手は人間関係が原因で辞める人が多いです。
長く働きたい場合、人間関係を乱すような行動をしないことが重要。
とくに40代ともなると、指導係が年下になる場合も多いでしょう。
謙虚な姿勢で、職場に馴染めるように仕事をしてみてくださいね。