「歯科医院のオープニングスタッフって大変なのかな?」
「人間関係もイチから出し、楽そうじゃない!?」
こんな理由から新規開業する歯科医院の歯科助手業務へ応募。無事、オープニングスタッフとして勤務することになりました。
ですが!!意外と大変でした…結果2年で退職。
この記事では、歯科医院でオープニングスタッフとして勤務して大変だったことを体験談を交えてまとめています。
オープニングスタッフの歯科助手、大変だったこと
- 開業までの準備
- 院長も作業内容を把握できていないこと
- 集客のチラシ配り
- 患者が来ないことをスタッフのせいにされた
オープニングスタッフとして勤務した大変だったことはこの4つ。具体的に説明します。
開業までの準備
オープニングスタッフは、開業までの準備も大変でした。
採用されたのは開業する2ヶ月前。まだ歯科資材もまばらに届いて段ボールに入っている状態でした。なんせ、トイレットペーパーやボールペンもない状態(笑)
新しい機器の使い方を院長でさえ理解し切れておらず、院長自身も何が準備しきれていないのか分かっていない様子。
スタッフ全員で物の配置を話し合ったり、院長に使いやすい位置を聞いたり…
新規採用スタッフの中に、歯科業界が長い経験豊富な歯科衛生士さんがいたので、指示やアドバイスをもらいながら開業準備を進めていきました。
院長も作業内容を把握しきれてないこと
上記でも少し書きましたが、院長も開業はもちろん初めて。
歯科治療は慣れていても、歯科医院内の配置やレイアウト、必要な資材の種類や数の調整は全く初めての作業だったようです。
院長がリーダーシップをとって作業を指示してくれるとスタッフも動きやすいのですが、開業準備はそうもいかなかったです。
集客としてチラシ配りをさせられた
新しく開業する歯科医院。開業すれば患者さんが自動的に来るとおもっていたら、大間違い。開業するも、予約も入らず…
しびれをきらした院長から「チラシ配ってきて!」と言われる始末。
歯科助手として勤務して、チラシ配りをさせられるとは思ってもいませんでした。笑
患者が来ないのをスタッフのせいにされる
開業しても、しばらく患者さんが来ず…毎日暇を持て余す始末。近所のマンションにチラシ配りをしても患者さんが増えた気配はありませんでした。
そうしているうちに、「患者さんが来ないのは君たちの営業が足りないから」と言われる始末…おかしすぎです…
歯科助手のオープニングスタッフとして勤務した結果、2年で退職
開業から半年くらいして、患者さんは1日6人程度には増えたものの、院長は「もっと患者さん入れて!」と言われる毎日。
スタッフ同士の人間関係もうまくいかなくなり、私は2年で退職。過労と精神的ストレスで鬱病になりました…
【結論】歯医者のオープニングスタッフは大変!
人間関係が大変なイメージが強く、退職者も多い歯科助手の仕事。オープニングスタッフの募集はとても魅力的ですよね。
でも、楽なことばかりではないし、むしろ大変というのが私の印象でした。
何も決まっていない状態から、初対面同士で1から決めていくというのは案外大変な作業。
歯科医院の経営が安定しないうちは、院長先生もピリピリしていました。
オープニングスタッフ、魅力的に感じますが、大変な部分も多かったです!
オープニングスタッフで働くメリットもそのうち更新しますね〜!ではまた!