歯科助手の仕事って覚えるまでどれくらいかかる…?
覚えること多そう…早く覚える方法ってある?
たしかに、歯科助手の仕事って覚えること多いです!
この記事「【元歯科助手が考察】歯科助手の仕事が「きつい」と言われる理由7選」にも入っているとおり、覚えることが多くてキツい!と思われることもw
とはいえ、未経験でも働ける歯科助手はとても人気!!!
この記事では歯科助手の仕事を覚えるまでどれくらいの期間かかるのか?さらに早く覚えるコツを元歯科助手が解説します!
歯科助手が仕事に慣れるまで、どのくらいかかる?
経験者であれば、3ヶ月から6ヶ月程度と言われています。
未経験で歯科助手を始めた場合、仕事に慣れるまで半年〜1年と長くかかることも。
時系列にすると、
- 雰囲気に慣れるまで3か月
- 治療の流れが読めるようになるまで9か月
- 難しいオペ以外の基本的なアシストが無理なく出来るようになるまで1年
この程度は期間がかかると予想されます。
歯科助手の仕事、覚えるまで時間がかかる理由
覚えるまで時間がかかる理由は、覚えることが多いから。
これに尽きます。
【体験談あり】歯科助手の仕事をすぐ辞める人が多い5つの理由!長く働きつづけるコツは?で辞める理由にも挙がるほど、歯科助手は覚えることが多い仕事。
未経験者であれば、歯科専門用語や治療の流れから覚える必要があるため、覚えることは膨大です。
でも!一度覚えてしまえば転職しやすくなるメリットも!
元歯科助手がやっていた!仕事を早く覚える方法
新人歯科助手として仕事を早く覚えるためには、
- メモを取る
- 復習する
- わからない部分を先輩に聞く
この3つを基本的に行うことが大切です。
これを踏まえて、早く覚えるポイントをまとめて紹介します。
メモは必ずとる
歯科助手の仕事に慣れるには、メモは必須。
治療の流れや手順をメモしておけば、あとから見返したり、わからないときに確認できます。
メモ帳は白衣のポケットにはいる大きさで、仕事中でも書いたりチェックできるようにしましょう。
メモを取ったことは、
- 治療の流れ、使う器具や薬品
- 助手がやること
- 治療後の片付けの流れ(洗浄〜滅菌の手順)
- 朝、夕方の片付け、お昼休憩前にやること
- 電話応対の流れ(やる場合)
ザックリ書くとこの5つがあります。
最初の1ヶ月は基本的な業務を学びつつ、徐々に実践的に助手について経験を積む流れがスムーズ。
積極的に助手に入って、わからない部分は聞く
新人歯科助手の場合、まずは先輩が横について「治療の流れや助手がやることを見る」ことからスタートする場合が多いです。
助手についてる先輩の動きや治療の流れをよく観察できる絶好のチャンス!
治療ごとに流れや使用する器具をメモしておくと、あとから振り返りやすいのでおすすめです。
さらに、実際の業務に参加できるようになってきたら、わからないことはうやむやにせず聞く。これに限ります。
失敗を防ぐためにも、イメージトレーニングとアシストにつく前に一呼吸置いて基本を再確認しましょう。
先輩や同僚のアドバイスはしっかり聞いて改善に勤めてくださいね。
復習をする
仕事でメモにとった内容は、休憩時間や帰宅後に復習を1度はしましょう。
できれば、仕事中に使うメモ帳とは別にノートにしてまとめておきましょう!!
あとから振り返って見やすいです。(私もそうしてました!)
ふりかって治療の流れをイメージしておけば、いざ自分が助手についたときもスムーズにこなせる確率アップしますよ◎
初心者が陥りやすいミス
新人歯科助手が陥りやすいミスは、手順の確認不足や患者とのコミュニケーションミス!
例えば、
- 使用する器具を間違える
- 消毒の順番をまちがえる
- 患者さんデータの入力ミス、伝達ミス
など。
新人さんは、患者さんとのコミュニケーションに慣れていないがゆえ、PCへの入力ミスや伝達する内容を間違えてしまうことが多いです。
これらのミスを防ぐためには、落ち着いて会話に集中すること、場合によってはメモをとること、が重要。
患者さんからの質問や話した内容は、繰り返して確認することも大切!
ミスが続くと「歯科助手は向いていないんじゃ…」と落ち込む時期が必ずあります。
たしかに歯科助手に向いていない人もいますが、ただ「仕事に慣れていないだけ」の場合も多いです。
自分は歯科助手に向いていないのか?気になる人は、「元歯科助手が感じた【歯科助手に向いていない人】の特徴5選!対処法もあわせて解説!」でチェックしてみてくださいねw