歯科助手が転職するなら、どんな職業が有利?
歯科助手の経験があると、どんな仕事が向いてるのかな?
と悩んでいませんか?
せっかく経験がある歯科助手の仕事、どうせなら次の仕事でも生かしたいですよね!
この記事では、実際に歯科助手として転職した私が体験談を踏まえながら、
- 歯科助手が有利な就職先
- 歯科助手が向いている職種
- 歯科助手として3回の転職を経て、私が就いた仕事
をまとめて紹介します。
「歯科助手が向いていないかも…」と思ってた方はこちらの記事がおすすめ。自分に当てはまるかチェックしてみてください!
私が歯科助手を退職した理由と退職後に就いた仕事
歯科助手を退職した理由
- 人間関係がキツい
- 勤務の拘束時間が長い
3つの歯科医院に勤めてきた私が、歯科医院を退職してきた理由は主にこの2つでした。
歯科医院はスタッフの数が医師を合わせても10人以下の場合が多く、少人数の職場です。ゆえに人間関係がいびつになってしまうと、仕事がとてもやりづらいです。
また、歯科医院は一日の拘束時間が長いことも特徴の1つ。休憩時間が1〜2時間と長めであるがゆえに、その分拘束時間も長くなりがちなんです。
詳しくはこの記事で紹介しています↓
歯科助手を退職後、就いた職種
歯科助手を退職後に就いた職種はこの3つ。
- 中古品の買取販売店(アルバイト)
- カフェのホール(アルバイト)
- 福祉施設の事務・受付
- Webマーケティングを中心とした仕事をするフリーランス
どれも人と接する仕事やコミュニケーションが重要になる仕事でした。
とくに福祉施設での事務・受付ではお年寄りの方と接する機会が多く、歯科医院で培ったトーク力が大いに役立ちました(笑)
歯科助手の仕事で人と接すること自体が嫌いではない方は、接客業などコミュニケーション能力を生かせる仕事がおすすめです☺︎
何度か転職するなかで、自分に合った仕事ってなに?と考えるようにもなり、適職診断もいろいろ試して転職をしてました。
リクナビのグッドポイント診断での結果で、
- 感受性が高い(場の雰囲気を感じとる)
- 柔軟性が高い(臨機応変に対応できる)
という部分が高く、歯科助手の仕事にも共通する部分だと感じて、次の仕事を選ぶ基準にもなってました◎
適職診断や自己分析もやってみると見えてくるものがあっておすすめです◎
歯科助手の経歴が有利になる職種は?
では歯科助手の仕事を辞めたあとに転職活動をはじめた場合、有利になる職種はあるのでしょうか?
これまで勤務してきた歯科医院で、歯科助手を退職した人が選んだ就職先は、
- 医療事務
- 介護福祉士
- 接客業
- 飲食業アルバイト
- 事務職
- Web関係の歯科関連ライター
- SNS運用代行(歯科医院のSNSが有利)
この4つでした。介護福祉士として就職した先輩は、歯科助手の仕事をしながら通信講座で福祉の勉強をされていました。退職後、スムーズに福祉施設で仕事を始めてましたよ。
やはり、歯科助手の経験は、人と接する仕事に有利だと感じます。また歯科に関する専門的な知識を活かして、Web関連のライターやSNS運用代行も有利です。
クラウドソーシングサイトでたま〜に歯科関係の求人をみかけることがあるので、気になる人はチェックしてみるのもいいかも。専門的な知識なので、どうせなら生かしていきたいですよね。
歯科助手の人が向いている職種は?
では、歯科助手の仕事をしている人が向いている職種はどんな職種なのでしょうか?まず歯科助手に必要とされる能力を考えてみると、
- 効率の良さ
- コミュニケーション能力
- 臨機応変に対応できる能力
このような能力が挙げられます。これらをもとに考えると、
- 接客業
- 営業
など人と接する仕事が向いてると考えます。
もし、歯科助手の仕事をしていて、患者さんや他のスタッフとコミュニケーションがうまくとれなかった…という方は、モノづくりに関する仕事がいいかも!料理人や工場作業などですね♪
自分の向いていることを可視化すると、失敗しにくい
歯科助手の勤務が長いと「次の仕事も歯科助手で探そう…」となりがち。
別の仕事をやりたい!とおもっても、「どんな仕事が向いているのかな?できるかな…?」と悩んでしまいますよね。(私がそうでした)
- 歯科助手をしていて楽しかった作業
- 歯科助手をしていて嫌だった作業
- 歯科助手をしていて苦手だったこと
- 歯科助手をしていて得意だったこと
これらをそれぞれ書き出してみると、自分のことが可視化できて、次の仕事も探しやすくなりますよ。
履歴書も作りやすくなるのでおすすめです!
歯科助手が向いていない人の特徴もまとめて書いてるので、合わせて読んでみてくださいね!